はたらくちから, 社員の活躍

事務社員インタビュー(野村さん)(前編)

湘南支店 主任
野村 久美子(のむら くみこ)さん

2003年(平成15年)に入社した野村久美子は、湘南支店の主任として
バックオフィス業務や採用活動、SNSの発信を担い、支店を支えている。
日々膨大な書類と格闘しつつも、その正確さとスピード感には定評がある野村。
仕事においてどのような工夫をしているのか、話を聞いた。

美しい建築物に携わりたい

美術大学でインテリア関連の学問を専攻していた野村。
転職を考えた際に大同工業株式会社を選んだのは、手がける建築物の美麗さだった。
「すてきな建物の仕事に携わりたい」との思いから、入社を決めた。
「施工管理の経験がなかったため、総務へ応募することにしました。
総務の仕事は、建物を直接手がけるというものではありません。
しかし、自分の仕事の一端がすばらしい建物を建てることにつながるのなら、それは大きなやりがいになると考えていました」。

苦手な業務を克服するための工夫

入社した当初は建築事務のような仕事が多かったが、10年ほど前から本社が担っていた経理業務も任されるようになった。
しかし、当時野村は経理に対して強い苦手意識を持っていたという。
決められた勘定項目に沿って正確に数字を入れていくという作業は、正直なところ、性に合わなかった。
さらに、経理業務がスタートすると初見の専門用語に悩まされ、一つひとつ覚えて理解していくには工夫が必要だった。
そこで野村は、自分なりのマニュアルを作ることにした。
そうすることで、さまざまな情報を整理し、体系づけ、自分の思考回路にうまく落とし込めるようになっていった。
もう一つ、経理で大切な「正確さ」も重視した。
自分で一度確認した後に、必ず第三者にチェックをお願いするようにしているという。
簡単な作業だと「間違えるはずがない」という先入観から確認をおろそかにしてしまいがちだが、
そうしたところにこそ、落とし穴は口を開けて待っているものだ。
どのような小さな事柄でも必ず確認することで、ミスの発生を防いでいる。
 
新しい業務にも取り組み、日々成長を続けてきた野村。
正確さを身につけた後は、スピードアップのための取り組みにも力を入れていくことになる。
(後編に続く)

休日に職場の仲間(写真は同じ総務部)と格闘技観戦へ行きました!

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