社内研修旅行 ~2018年・台湾編①~
飛行機トラブル!ねじれた超高級マンション陶朱隠園を見に行こう!
2018年10月26日 羽田空港 AM8:00集合。
点呼と共に添乗員さんから残酷な通達「機材トラブルの為、飛行機が飛びません!」
ガーン・・・(涙)
「何時に飛ぶかわからない」と、航空会社からの痛告。
ただ、幸いなことに羽田空港は2018年に大規模リニューアルをしていて、新名所として観光スポットとなったばかりで、時間を潰すには問題なかった。
朝ごはんをまともに食べてこなかった私たち。
「腹が減っては何もできん」と、とりあえず食べる事にした。
上司や同僚と何人かで朝から「焼肉チャンピオン」に入店。
食事を楽しんでいると、どこからともなく他の社員や上司が増えていき、なんだか飲み会みたいになってきた♪
この時、時間は午前8時26分。
思い思いの時間を過ごしている中、裏ではちょっとした事件が・・・
「パスポート、忘れました!!」と、社員N君から、まさかの衝撃的告白。
家まで取りに帰るしかないが、往復約3時間。搭乗は絶望的。
ところが、飛行機の復旧に想像以上の時間がかかってしまい、全く出発する気配がない。
結果・・・N君、余裕で間に合ったw
ツイてるね!
「九份」千と千尋の神隠しの舞台
スタジオジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルと言われている街
「九份」
台湾に着いて最初の観光地。現地は生憎(あいにく)の小雨。
記念写真も早々に、たくさんの観光客でごった返した路地を歩き、散策開始。
イメージしていた通りのアジアらしいの路地。
露店が多く、扱っている食材も日本ではなかなか見る事の出来ないものばかり。
匂いや湿度、飛び交う言葉が「台湾に来たな」と思わせてくれた。
「陶朱隠園(タオヂュインユェン)」台北のねじれたマンション
ウチの会社の研修旅行はちょっと特徴的。
訪問先では著名な建築家の建物を見たり、話題の建築を見たりする。
「建築大好き集団」
今回は世界中が注目していたと言われている「陶朱隠園」を間近で見学した。
行き先に選んだ理由は「とにかく珍しい建築を見たい!」という建築大好きメンバーからの提案。
施工は台北内のランドマーク「TAIPAI101」と同じ、日本の熊谷組の100%子会社である台湾の現地法人である「華熊營造」。
まず外観からしてド肝を抜かれる。
「ね、ねじれてるw」
超高級マンションとの事で、その価格は一戸40億、50億とも言われている・・・
1フロアが2戸のみで、車がそのまま乗れるエレベーターがあり、各階の部屋まで乗り付ける事ができる。
当然、救急車を読んだら部屋まで来てくれる。
角度によってボリューム感や表情が全然違っていて、見応えバツグン。
建築大好きなオジサン(ウチの社員)たちは興奮気味に写真を撮影していた。
このマンション、実はこの時工事中でして観光バスの運転手さんからは
「工事中のマンション見に行ってどうするんだ?」と、さんざん留(とど)められたことを皆は知りません。
オシャレな仮囲い
台北は開発中なのか、そこら中で建設工事をしていた。
「陶朱隠園」にいく途中、オシャレな仮囲いの現場があったので思わずパチリ。
工事現場って危険で汚いイメージを持っている人が多いと思う。
こんなにかわいい仮囲いだったら、もはや「仮」ではなく街の一部の様に思える。
日本にもこんなにオシャレな仮囲いってあるのかな?
久しぶりの海外。異国の地は全てが初めてで良い緊張感。食べ物が口に合わなかったり、激ウマだったり、同じアジア人でも全然違う生活と文化。刺激的な旅行だった。どこに行っても私たちと建築は切り離せない。もっと世界の著名な建築物を見てみたいと思った。