はたらくちから

私の建築へのこだわり

宿泊施設をはじめ、数多くの建築を手掛けてきた川口さん。
建築に興味を持ったきっかけは、小学校の頃に古いお寺やお城のプラモデルを
作り始めたことでした。
川口さんにとっての「建築」を伺いました。

伊東本社 建築部
統括所長
川口 達弥(かわぐち たつや)さん

大切にしている考え

住む人、働く人が使いやすい建物をつくることです。
デザインが素敵でも、使い勝手が悪ければ意味がありません。
住宅であればどのような生活をしているのか、商業施設であれば営業形態、
宿泊施設ならチェックイン・アウトの時間やスタッフの動きなどを伺って、
実際に利用する人が快適に過ごせるようにしたい、その思いで日々向き合っています。

お客様の大切なこだわりにも向き合う

そして、もう一つ大切にしてるのはお客様のこだわりを実現すること。
そのことを代表するエピソードは、箱根の「オーベルジュ オー・ミラドー」の別館
「パヴィヨン・ミラドー」の建設。
フレンチの巨匠であるオーナーシェフの要望で、フランスで購入した
6~8メートル四方の絵画を1階のバンケットルームの天井に設置することになりました。
さらに絵画の周りにはフレスコ画を描くことになり、そのために画家に来ていただき、
朝から晩まで描いてもらったのです。
こだわり抜いた内装に完成したときは私自身「すごいものができた」と思いましたし、
私自身も天井に絵画を貼るという貴重な経験をしたため強く印象に残っています。

お話いただいた建築はこちら
https://mirador.co.jp/databox/data.php/group_ja/code

建築における一番の魅力は、自分が携わった建物が後世まで残ることだと私は思います。
だからこそ、相手の立場に立って居心地の良い、こだわりが詰まった建物を造っていけるよう、頑張っていきます。

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