はたらくちから, 社員の活躍

納期は絶対守る!大川所長の仕事術

大川所長が「今に活きている」と語るのは、
建築業界に入って3年目で直面した超短工期の現場。
「先を読む力」と「揺るぎない自信」を育んだエピソードとともに、
納期を遵守するための工夫や仕事のやりがいについてお聞きしました。

伊東本社
所長
大川 真人(おおかわ まさと)さん

今までで一番印象に残るエピソード

業界3年目。初めて単独で任された現場
前職での出来事です。
この業界に入って初めて一人で任された現場が、6か月という短工期の現場でした。
物件は東京・八王子に位置する11m四方、6階建て鉛筆型の特殊な店舗兼住居。
この短工期を乗り切るため、毎週工程表を刷新し、
徹底した工程・人工管理を実践しました。
3年間の経験と知識を総動員して取り組んだ結果、無事予定工期内に完遂。
この経験は、その後の厳しい現場でも「今回もできる」という
揺るぎない自信につながっています。

円滑に進めるために意識していること

先を見据えた現場管理の秘訣
仕事を円滑に進めるため、
私は1日後、3日後、7日後、1か月後の現場を常にイメージしながら巡視しています。
特に重視するのは、
「〇日後にどうなっているか、そのためには自分がどう動くべきか」
という先読みの行動です。
1日後の、職人の人数確認、
3日後の、仮設資材や足場の準備、職人の作業環境をチェック、
7日後の次工程を考えて、現在の進捗から職人の増員の要否を判断します。
そして、1か月後に予定している工程と、サッシなど資材納期とを重ねてみて
現場の進捗と段取りを重点的に確認しています。
これらのイメージをメモし、常に携帯することが
円滑な現場進行を実現する秘訣です。

大同工業で働く上で起こった自分の変化

時間管理のスキル向上と多様なやりがい
大同工業に入社後、時間管理の意識は格段に高まりました。
工程遵守のため、お客様や設計事務所には、
図面や材料の承認・決定について具体的に期限を設け、伝えるようになりました。
以前は画一的なマンションを多く手掛けていましたが、
現在は複雑で個性的な物件が増え、より計画的な時間管理が不可欠になっています。
この変化は、建物ごとの個性に触れるおもしろさや、
これまでとは異なるやりがいをもたらしています。
また、仕事の効率化で帰宅時間が早まり、
家族と過ごす時間が増えたのも大きな変化だと感じています。

アバター画像
gracecommunicationsgracecommunications

RECOMMEND
オススメのコンテンツ

View More

トップへ戻る