20代社員に聞く!入社前にやっておくべきこと
社会人になる、というのは人生においての大きなターニングポイント。
その分岐点を経験したからこそ言える「入社前にやっておけばよかったこと」を、
5名の社員の方にお聞きしました!
建築部
主任
坂本 悠貴(さかもと ゆうき)さん
\もっと色々な人、もの、こと、場所などに触れておけばよかった!/
社会に出ると、働く時間が多くなります。
自由の多いときに旅行などで外に出て、さまざまなものに触れておけば、
世界観、価値観、目指すものの選択肢などがもっと広がったのではないかと感じます。
建築部
土屋 祐輝(つちや ゆうき)さん
\もっと勉強しておけばよかった!/
もっと勉強していたら、より選択肢を広げられたのではないかと思います。
建築部
主任
大関 凜(おおぜき りん)さん
\もっと地元で遊んでおけばよかった!/
今は地元を離れてしまい、なかなか帰れません……。
建築部
山﨑 真実(やまざき まみ)さん
\ドラマを一気見しておけばよかった!/
ドラマの一気見という、贅沢な時間の使い方ができるのは学生の特権です。
今のうちにぜひお見逃しなく!
建築部
鈴木 東(すずき あずま)さん
\資格勉強をしておけば良かった!/
社会人になると、勉強時間を作ることが難しく感じます。
また、大学の頃にもっと図書館を活用していたら、より多くの知識を持てていたと思います。
社会人を迎える前の学生の皆さんは、ぜひこちらを参考に
後悔のない学生生活を送ってみてください!
ベテラン社員インタビュー(横山さん)(前編)
横山善隆は、今から38年前に大同工業株式会社に入社した。
長年にわたり、建築部で新築工事や小規模リフォーム工事に携わり2021年からは、
現在の営繕部へと異動。
本格的にリフォーム工事を担当するようになり、
新築とは異なる新たなやりがいを感じ始める。
その横山にとって、忘れられない印象深い現場とは……。
伊東本社営繕部 主任
横山 善隆(よこやま よしたか)さん
最も印象に残る、高難易度の物件
リフォームは新築のようにゼロから作り上げるわけではない分、
さまざまな制約をクリアしながら工事を進めていかなければならない。
2022年、傾斜地にある住宅をスケルトンまで解体して
リノベーションするという工事を担当した横山。
新築一戸建てを建てるのと変わらないほどの工事費をかけた、大規模リフォームだった。
この住宅が強く印象に残っている理由は、
リフォームならではの「制約」の難易度が桁違いだったからだ。
まず、傾斜地に建てられているため、平地での工事とは異なり
家の中へ入る方法が玄関からのみ。
さらに各部屋はスキップフロアになっていて段差が多く、
職人とスペースをやりくりするのには頭を悩ませた。
しかも当時はコロナ禍。体調を崩して休む職人も多く、進捗はずれ込んでいった。
コンテストでも認められた仕上がり
それでも横山は、設計士と共に最高の家づくりを目指した。
収まりを良くするためにCADやフリーハンドでイラストを描き、
どのように進めていくべきかを図解。
イメージを共有し、協議を重ねながら一歩ずつ前へ進んでいった。
設計士には、斬新なアイデアで驚かされたこともある。
解体によって柱に残った穴を埋めず、そのまま再利用するというものだ。
「私はせっかくならきれいに均した方がいいと思っていたのですが、
でき上がってみると味がある仕上がりになっていて感心しましたね」。
その後、静岡県内でのリフォームコンテストに今回の物件を応募。
48件の中からリフォーム賞と優秀賞に選ばれた。
収まりがきれいだという審査員の評価を聞き、
横山自身、知恵を絞って工夫した甲斐があったと嬉しくなった。
記憶に鮮明に残るほど苦労し、そして最も達成感のあった現場だ。
忘れられない経験から、リフォームの醍醐味を教わった。
横山は仕事に対するプライドを胸に、挑戦を続けていく。
(後編に続く)
\縁の下のちから持ち!/大同工業に欠かせないあの人
私たちの仕事に欠かせない存在である「建築事務」。どのような業務をしているのか。その裏側を佐渡さんに伺いました!
湘南支店
佐渡 あかり(さど あかり)さん
短時間で対応するために行っている工夫
状況の先取りで効率アップ!
契約前後や着工時などのタイミングで、必要な業務やデータはほとんど決まっています。
そのため、現場監督と連携していち早く状況を把握。
急ぎの対応が必要になるなどのイレギュラー時には、現場状況をできるだけこちらで調べて
現場で忙しい皆さんの時間を少しでも奪わないよう確認すべき要点を押さえるようにしています。
業務の依頼を受けた際は、用途、元データの状態、最終的にどのような状態で
データが欲しいのかを聞くことで、渡した後にすぐ使用できるよう対応しています。
こんな気づかいが嬉しい!
イレギュラー時こそ建築事務に迅速な情報共有を
事務メンバーは現場に出向くわけではないため、
イレギュラーが発生した際に情報を把握するのが遅れることもあります。
導入しているLINE WORKSにはプロジェクトごとのトークルームがあり、
皆さんがそこで状況を共有してくれるので、事前準備ができ大変助かっています。
このような情報共有が私たちがスムーズに業務を進行できる理由です。
新入社員におすすめ!佐渡さん流仕事術
3週間分のスケジュールをLINE WORKSに登録
スケジュールは細かいものでなく、「この日に書類を作成する」といったような
仮の内容で構いません。
登録しておくことで、自分自身の整理にもなりますし、自分に依頼をした相手にも
「再来週あたりに依頼しようと思っていたけれど、前倒しした方が良さそうだな」と
参考にもしてもらえます。
詳細な作業リストを作成
LINE WORKSとは別に、大学ノートに翌日の作業を箇条書きにし、出社後確認、
退勤前には進捗状況を書くのもおすすめです。
対応方法に迷ったときや上司にいつの出来事だったかを聞かれた際に
ノートに残していたメモが役立っています。